現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

面材を張る

やっとお待ちかねの3×10構造用合板が搬入。
でも時すでに3時。
張ろうか迷ったが、日中日差しが厳しい南側と東側は日陰。
なら、今でしょう!という事で張り始める。
一面ずつまとめてカットし一気に張っていくが、筋交いは事前に墨出し。
一人で張る場合、足場の上り下りが負担になる。

事前に打った3分胴縁に載せていくので、高さ合わせは不要だし安定して作業が出来る。
ジョイントすかしは落としてグチャリとなり使う気が失せたN50ロール釘。
一服時に針金を地道にカット。
以前は板金を挟んでいたが、こちらの方が楽で早い。
最後に打ち込めば外す手間要らず。
すかしにより真ん中の縦墨は微妙にズレていくので、建物の真ん中から張り始める。
小窓は無視し張っていくが、無駄に釘を打たないよう大雑把に墨出しておく。
腰窓、掃き出しは上下で分けて張る。
釘は潜らないように、ピッチも意識してバンバンと!

テンションを上げる為にミュージックプレイヤーの音を上げるがコンプレッサーの唸りでほとんど聞こえない。
一階の南面と東面、ついでの西面の計26枚を張って本日は終了。
最後の西日はキツく欲張った事を後悔したが、明日中には二階も全部終われそう。
でもテンション上げると仕事は早いが疲れる疲れる。
この季節は淡々とやった方が良いかも(笑)