現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

勝手にプチオフ会へ

本日は現場をお休み。
後輩を連れて、本家さんのお店へ。
7時45分頃、迎えに来てくれた後輩の10尺トラックで出発。
一時間半で着く思惑だったが、蒲郡で滞り着いたのは10時頃。

すでにtetsu_9thさんがお見えになられて、緊張の初対面。
グッと握手を交わしご挨拶。
すごく話しやすい方で店内を物色しながら道具談義、現場談義が始まる。

利兼さん、tetsuさんからいろんな話を聞かせて頂いた。
しかしお二人にしか分からない領域の話も。
やはりヘンタイと名乗るだけの事はある(笑)

同行した後輩も徐々に打ち解けて、聞きたい事を聞けたようで。
特に購入を考えているビス打ち機をデモさせて頂いたのは収穫だったと。
他店では無理な話で、響く道具屋さんの意味を分かってくれたと思う。
つくづく西尾市周辺の職人を羨ましく思う。
少しばかりか買い物をしてお店を後にし、tetsuさんと昼飯を。

せっかく訪れた西尾市、らしい食べ物と市内をうろついたが、老舗の鰻屋が臨時休業(笑)
結局、和食系ファミレスへ(笑)
飯を食いながらいろんな話を。
普段2×4メインのtetsuさんとは仕事内容と環境は違うが、目指す所は同じと痛感。
結局、与えられた時間と手間で不備がないように、そしていかに綺麗に納めるか?
それが手間請けに与えられた命題。

常に先を読み、納まりを把握し、効率を高めるお話は刺激になった。
自らの動線を意識されているのは自分にはなかった考え。
割り切りではなく、メリハリ。
メリハリがつけられれば、より手間を掛けたい所に時間を使える。
非効率さを安易に「手を掛けたと」自らを納得させていただけかもしれない。

見せて頂いた多くの現場写真からそのセンスの高さも。
手間請けでも、多少なり現場納まりの裁量権がある。
もっとセンスを磨く事を意識していきたい。

気付けばすでに4時。
あっという間のファミレスでの現場談議だった。
最後にお土産とボンドも頂き恐縮です。

利兼さん
tetsu_9thさん
本日はありがとうございました。
大変に有意義な一日になりました。
そして楽しい時間でした。