現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

右往左往

本日はあっちの現場、こっちの現場と落ち着かない一日。
4時過ぎからタイル風呂解体現場で新しいサッシを取り付ける。
既存に合わせてボードと透湿シートを張り胴縁を流し、土曜夜からの悪天候と月曜日のシステムバス施工に備える。

一日に複数の現場で仕事をすると効率が悪い。
単純に移動時間が無駄。
道具の上げ下げも同様。
でも下請けの立場である以上仕方がない。
元請けさんの意向に答えるのも大切な仕事。
でもね…。

今日の現場調査
テーマは「ボード打ち」

遡ると、ほぼ直営のみの親方元にいた時はインパクトかボード用ドライバ。
たぶん日立W5Vなんとかでプスンプスンとやっていた。
天井は事前にビスをちょいと入れておいてから。

その後、遠方の道具屋で長らく眠っていたオートパックス日立WF4Vを叩きに叩いて1万円で購入。
壁はボード用ドライバかインパクト、天井はオートパックスで。

そして念願だったエアビス打ち機を買ったのは2年程前でデビューはかなり遅い。
日立WF3Hを出雲の道具屋から純正ホース付きで48Kで購入。
もっと早く買っとけばと思ったのはご想像通り。

すでに手間請け仕事をしていたが、元請けはハウスではなくベテラン大工や地元工務店
ハウス系大工より余裕があったのかもしれない。
そのビス打ち機は手放せない道具の一つに。

皆さんのボード打ち遍歴を教えて下さい。
二昔前は天井もボード釘でしたね。