現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

外は寒いっす!

朝一、寒さのせいかハイエースのバッテリーが少ししんどそうに始動。
頼む、4月の車検まではもってくれよ。

今度の現場は更に遠い。
でも先の新築現場には近い。
仕事前や終わり、時には途中で寄れるのはメリット。
正直、気になって仕方がない。

現場に着くと霜柱が。
ゴリゴリと割りながら玄関へ。
大きな声で挨拶を。
大工の挨拶は少し大袈裟なぐらい元気なのがいい。

早速、室内の養生を。
外壁の張替えでも中の養生は必要。
今回はリシン壁を落とす為、かなりの振動が出る。

窓枠にある置物、突っ張り棒の収納棚など落下の可能性がある物を下に降ろさせてもらう。
一番大切なのは仏壇廻り、そしてご先祖代々の写真。
これは決して落としてならない。

今回は一面一面やっていくので一度に全てではなく、絡む面の養生を。

外に廻って本日手をつける一階南面の養生。
サッシは養生マスカーで覆う。
塗装とは違うので、上端はしっかりと他はそこそこで。
掃出しサッシには3×6の養生ボードのお古を横に一枚。
すでに足場はあるが、ブルーシートみたいな作業シートを下に敷き詰める。

養生OK!
さて解体しますか!
でも出し惜しみして詳細は次回に。

今日の俺なら話。
今回の既存は一部リシン壁。
そして下は厄介なラスカット。
もちろんモルタルとリシンは落としラスカットも取る。
何度かこういったケースを扱っているので、そこそこ効率の良い解体手順をしているつもり。

手持ちの電動工具はサンダーとハンマドリルとレシプロソー。
俺ならこうするって話を。
経験談を交えて良いアイデアがあれば。

解体も大事な仕事ですから手を抜けません。