現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

外壁張替えリフォーム

本日から外壁張替えリフォーム現場。
一年で一番寒い時期にこの仕事は正直、キツい。
モルタル壁とサイディングを剥がし、構造用合板を張り、防水透湿シートを貼り、胴縁を流すまでが仕事。
時間があればサイディング張りまで考えていたが、今回は下地まで。
当然、お客様は住まわれているので剥がした所は透湿シート貼りまでしなければならない。
ベランダ笠木や霧除け庇もあるので板金屋さんを含め、段取りが大切。

先の新築現場と違い、書くネタはあまりないがお付き合いお願いします!

今日の現場談義
コンベックスの話。

まずなんと呼んでます?
コンベックス?メジャー?スケール?巻尺?
ちなみに自分はスケール。

これまではベルトにコンベックス入れを付けていたので外側が金属系でするっとした物を好んで使ってきた。
タジマのアルミニストが気になっていたが、メインはプロマートの極匠。
5.5mの19ミリ幅で尺目は決まりごと。

でも釘袋をふくろ倶楽部の究極4型にしてから、付属にコンベックスフックにぶら下げるようになってから、いわゆる衝撃吸収ボディのG系コンベックス選んでいる。
落としたり座った時は、床に接したりするからである。
それにこの釘袋はたくさんの機能があるが自分には不必要。
そこで以前から使っていた釘袋に戻した。

今はタジマのG3ゴールドロック。
次は何にしようかな?

ちなみに自分は尺目、ミリ目と瞬時に変えられるのが自慢。
通常は尺目で仕事をしている。
でも、新建材やより細かい時はミリに。
もちろん他の業者さんとの打ち合わせには先方に合わせて話をする。
1.2尺間をミリでやるとほど面倒臭い事は無いので両刀使いは便利。