現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

ピン工法は大変

さて、ちょいとバタバタしてまして

今更ですがピン工法の感想の続きを(苦笑)
多少なり慣れた二階は現場の流れに乗れたかも(笑)
一階以上に超速!
屋根組担当若手3人はそのまま上へ
下から見てる限り かすがいないだけで楽そう

ただ母屋にシート貼ってからの垂木
あれはやりたくない(苦笑)

頼まれた屋起こしは一階同様に確認程度で良好
しかしあまりの速さに仮筋取り付けのタイミングを逸したかも(苦笑)
やっぱり流れを知らないと

その後一階に降り面材張りを
カットは羽柄組が既に終えており、こちらは張るだけベイベー(笑)
ただ下端は別に用意した基礎パッキンに乗せるやり方
地味にそこでアタフタ
50ミリほどの短冊に切った面材を横に流した乗せてった方が楽かもよ

一階を張り終わり二階へ
こちらも既に面材はカット済み
ピンをN50で撃たないかと心配したけど、大丈夫だった
あれジャスト撃ったらどうなるの?

二階が終われば矢切り等小屋組の面材
招き屋根なので張らないと奥桁つけられないから超煽られ気味に(苦笑)

その後ベランダ周りの面材を
間取りが複雑で招き屋根と手掛かる作りなので、この時既に18時過ぎ
おっさんの体力残量はほぼゼロ(苦笑)

これだけの仕事量を1日でこなすにはピンじゃなきゃって心底思った
それでもこれをできるか?と問われると、今の時点では無理っすわ

誰?ピンが楽って言ったの(笑)