現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

とある仮説

さて、上から階段に初挑戦のNS君
恥ずかしいからアップは勘弁してくださいとの事なので(苦笑)

四段ストレート三段廻って三段廻ってのストレート四段
午後からの半日で外側の側板が掛かったみたい
翌日の朝からの1日で残りをなんとか掛け終え、以前よりは早くなったと
ただ上り框先行のメリットは感じたけど、流れ的に下からの方が合ってるかもと
確かに微修正が発生した時の逃げを掴めていないと苦労するからね

こちらは三方クロス巻き込みになる窓枠を
サッシはスタートダッシュ時に昔から付き合いのあった監督さんから頼まれ、それまでは一切知らなかった応援さんに付けてもらったらしい

そしてボード下地になる柱と間の合板は、身内の還暦過ぎたベテランさんが担当

残念ながらどちらもあまり芳しくない施工

サッシはたぶん短いビットでビス止めしたであろう、縦枠の真ん中が内側に寄っている
サッシ出幅が大きくなる掃き出しはかなり如実に

ボード下地の片側は12厚合板でジャストになるようパッキンを飼いして付けているのでそちらはまぁ大丈夫
真ん中は内側に寄っているけどね(苦笑)
しかし反対側はどうしても微調整が必要になる
合板の厚み替えたりプレナーかけたりテープ貼ったりとね

しかしびっくりするくらいの速さでこの仕事を終えたベテランさんは微調整レス
そりゃ速いはずだ(苦笑)
窓枠代わりにアングルピースに刺す12.5ボードが緩かったり硬かったりと苛立ちを呼ぶ

施工したお二人とも1日はこの現場で一緒になっているので自分もどんな方かは見ている
人柄はとても良い人
しかしお二人ともとある道具を使っていないのを見て、自分は要注意センサー発動していたのさ(苦笑)

そのことをNS君に伝えたら知り合いの○○さんも使ってないからと妙に納得していた(笑)

道具1つでいろいろと決めつけるのは良くない
逆なら嫌だしね(苦笑)

でもね…