現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

2年目の真実

さて、3月頭に建てた物件に戻ってきた
スタートダッシュ後はI君師弟コンビに依頼
現場は天井がほぼ終わった状態

I君はI君で自分仕事の段取りで満足に現場へ入れた訳じゃない
そこで大工道2年目に突入したばかりのSt君が断熱材入れと一部天井張りを一人で奮闘したようで

その結果がこちら

断熱材入れは一度一緒にやって仕込んだだけの事はある

天井のビスピッチもパーフェクト

玄関入ってこの雰囲気
お客様目線はもちろん大工目線でも合格でしょ

丁寧な分、時間は掛かったとは思う
でもたとえ手間請け物件でも手を抜かずやる事に意味がある
伸びる手間代は痛いには痛いけどね(苦笑)
そして新築なのにリフォーム物件では解体を担当してくれたI君師弟コンビ
下地の大切さと施工の質が醸し出す現場雰囲気の重要性を再認識してくれていたとも思う

片付け要員として土曜日に新築なのにリフォーム現場に来てくれたSt君が「最初に来た時とお客さんの表情が凄く変わりましたね」と
そう、だからこそ与えられた環境の中で常にベストで頑張らないと