現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

7より8

さて、新築なのにリフォームでは今日からスライドの出番
本家さんのところで話題になっておりましたので少し便乗を(笑)

かつては日立 C7FSH2をメイン機に使っていた
緑色のロングスライドね
ただ思いっきり木っ端バン!をやってからどうも精度が落ちたようで
細かい調整で切り抜けてきたけどさすがに手が掛かり過ぎるようになり二軍落ち

今の一軍はデカくて重いとか、ロングスライドで後ろにスペースが欲しいとか、チップソーが高いとか、余りあるデメリットよりも精度を求めての8型ロングスライド

新品じゃなくオクで買いましたけど
現行の7型深切りモデルは色からして買う気にならなくて(笑)

そもそも精度を求める道具
まずはそこで選びたい
という訳で今更の8型、非常にオススメです(笑)

そんなスライドも調整をしなければならない
矩じゃないスライドに意味は無し

矩はターンテーブルのラッチが効くところが基本に

矩が悪ければフェンス側をいじるべし

たまにいますよね
毎回ターンテーブルを微調整して矩を求めてる人
それ、逆ですから(苦笑)

良ければ試し切り

結局は切った物が矩じゃなきゃ意味はないよね

分割フェンスならば向こうのフェンスとの一直線じゃないとね

たまにいますよね
奥のフェンスが先に当たってて切るたびに材が動くやつ(笑)
木っ端バーン!やったらフェンスは要チェックさ!

留めのチェック方法は何度か書いているので今日はスルーで
とにかくスライドは精度が全て
現場に持ち込む度にセルフスライドチェックを習慣付けよう
もちろん応援さんのヤツもね(笑)

オマケの便乗小ネタ
元ネタはこちら
http://net-h.hatenablog.com/entry/2018/03/14/222322
その元ネタはここみたいだけど(笑)

ボールペンの話

ボールペンはトンボとかゼブラとかパイロットとかぺんてるとか100均とか、いろいろと試している
今のところユニのこれがお気に入りかな

理由はhideさんと同じ

なぜ?多色かというと
例えば階段踏み板の廻り原寸

つまりはこういう事です

それとガイド墨カットを取得したいのならば、まずは切墨とガイド墨を色分けすることから始めよう!