さて、今日は木完間際のD君物件に戻ってきて天井
張るのは杉の羽目板160×12×2000
天井負けの壁際目空きになるのでこのタイミングで
見ての通りなかなかの代物(苦笑)
縦に割ればギュイーンと反りたい放題
もともと性格が悪い奴もチラホラいるし(笑)
幅が広いので通りを良くしようとしてもなかなか言う事を利かない
しかし何も対応しなければえらい事になる
その昔、広いLDKに3尺ピッチに化粧梁
羽目板を短尺方向に
ベテラン大工が逃げ墨なしで最後まで
張り終わりが揃わない揃わない
酷いのは目地が6分くらい差が出てたし張り終わりも微妙な斜め(笑)
あの時の親方の苦々しい顔は忘れない(笑)
そこで事前に通りの確かな逃げ墨を打っておく
時折、逃げ墨からの距離で通りを維持していく
とにかくいつもよりかなり手を焼いた
ちなみに長さはオールプレカットの無修正さ(笑)