さて、今日は後輩君現場へ応援に
自分担当物件が伸び伸びで絶賛さすらい中でして(笑)
ここでは後輩君と呼んで長いけど、今や会社を興し100%自社物件目指して格闘中の立派な社長さん
今日からはI君と呼びますね
そんなI君に少し空きそうだけどと少し前に連絡
それならば面倒臭い所やって欲しいから来てちょと
面倒臭いってなに?
hさんが好きそうな仕事ですよと詳しくは教えてくれない(笑)
確かに嫌いじゃない(笑)
ただ手間請けだと美味しくない所
でもここは直請け大工物件
手間代にも時間にも追われる事なく綺麗に納めてもOK
久々に腕が鳴るわな
床に流した下笠木には21ミリ溝
もちろんそこへ背骨
これで次に乗る材とは絶対的に関係に
留めヒカりも容易にする
溝は反り防止にもなるし接点を増やす事でボンド圧着を強固にする狙いも
そこに40×50ほどの小柱を5寸ピッチで立てる
下の方に座ってチンタラやっているぽちゃりが居るけどそこは気にしないで(笑)
小柱は梯子で組んでから納める
もちろんここにも背骨用溝
両側納めるとこんな感じに
ここはビスケットで
下の留め突き付けもまずまず
3時までにここまで納めた
タイトボンドを使ったので1時間もすればバリ解放できる
なので今日のうちに仕上げの笠木も付けるつもりでいたけど、タイトボンド未経験のI君がバリはどうしても一晩置きたいと(笑)
実はこの納め
かつてI君と一緒にやった物件で自分が考えた納まり
背骨含めてそれを真似してくれてすごく嬉しかった
やっぱり好きでしょ?と聞かれた時、「大好き!」と言うしかなかったし(笑)
それにしてもこの手の仕事でも自分の手が早くなったと実感
かつての自分を一番知っているI君的には2日は掛かるつもりだったらしいし
手間請けになって3年ちょっと
悪い事ばかりじゃなかったかもね(笑)
多分手が早くなったと言うより決断力がついたのかも
こうと決めたら潔く切れる自分がそこにいた
それに無垢をしこたま使う直請け親方から合格を貰える施工がまだ出来て安心したし(苦笑)