現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

ただならぬ視線

さて、今日は昨日の続きで外部胴縁流し
使うのは20×45のエア胴縁
それを板金屋さん指定の1.5尺ピッチで
横墨は打つけど柱と間柱ラインの縦墨は打たないのが俺流
ただの横着なんだけどね
縦墨がないのにしっかりと間柱を拾える極意は既出なので省略

横墨はバカ棒をサイディングとガルバの張り分け見切りに乗せて出す

バカ棒には胴縁の天端と下端を書いてある意味をY君は悟ってはくれなかった
上ばっかり打ってちゃダメじゃん
全ては自分の視線が決めるんだよ

もちろん胴縁は自分がカットマンでY君がウッタマン(笑)
胴縁は下で全てプレカットしウッタマンには文字通り打つ事に専念してもらう
胴縁の長さは事前に拾い済み
決してウッタマンの手を止めさせず、下から煽り続けるのがカットマンのお仕事(笑)
今日も勝ったな

そうそう縦墨を打たないのは下でのカット時に胴縁木端に書いておくから

もちろんここにも視線を意識して
でもY君は悟ってはくれなかった(苦笑)