現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

段取りを極めろ!

さて、今日はO君現場の剛床張り
の前に押出系断熱材入れ
3×6もんで俺カット
ただ大引きto大引きの825ミリで幅はプレカットしてある

前日に自分がやったのは、まず大引きto大引きのまま使う数を把握
それをエルアングルで3尺方向にカットし巻いていく
次に大引きto土台の812.5ミリで必要な数を把握し平行定規で一気に幅詰め
その上でのエルアングル
その次に土台to土台の805ミリで必要な数を一気に幅詰めでのエルアングル
つまり大きい順に、そしてと縦カット、横カットとまとめて作業

当然カットするより入れ込む方が早い
二人での作業、いかに入れ込む側の手を止めさせないのがカットマンの重要な仕事

ただ1.5尺間もあるし点検口周りは小さいのが入る
それらも大きいままでエルアングルでカットすれば当然早い訳で
後半になればなるほどそれらを把握する必要性が高くなる訳で

昨日はO君の手を止めさせることなく完了
しかしカットマンが入れ替わった今日は暇すぎてね(笑)
O君もまだまだだね
把握が足りない
段取り次第でここまで時間に差が出る
だからこそ単純な仕事にも面白味を見出せる事を知って欲しい
どうせやらなきゃならないんだから、面倒臭いじゃなく面白い!って感じた方が勝ちさ(笑)

逆に実付き剛床は楽々
ローカだけメーターモジュールなんで撥水仕様に出来なかったらしく素のまんま
結果、終わった時間は昨日とそう変わらずの3時前(笑)

今日はそのまま帰宅し、引き上げた道具の片付けや鑿を研いだりとお片づけを
やっとスッキリした