現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

不揃いの可能性

さて、最近買った道具

前作の黄色いヤツは持っていないく初めての自動巻白糸
前作との比較は出来ないけどなかなか使える

とにかく小さく薄い、釘袋内でも邪魔になることはない
肝心の安全カバーも軽子を正規の位置にセットすれば半固定され、手を突っ込んで刺される事はない

ここが定位置

逆に軽子をフリーにするとちょっと危ないかも

もしかしたらグサッと刺されるかも
爪の間に入ったら最悪(笑)

その安全カバー、解除に問題はないけどセットする時にちょっと難あり

画像の位置からもう一押しが必要で、勢い余ってカバーごと吹っ飛んだのが数回
正規の位置でのカカリはあるけど、実に微妙な塩梅が必要で片手では厳しい
安全カバーが正規の位置じゃないと軽子も納まりにくく結果、双方半固定はされないので安全性は下がるかと

それと大問題なのがこの変な色
かつての日立のあの色を思い出すが大嫌い(笑)
墨つぼみたいに限定色が出ないかな〜

それでも使える道具ではあると思う
建前で一緒になった大工にも高評価
とにかくこの小ささはすごい

それと白糸に関して前から思っていた事がある
それは針の長さ

2本同長じゃなくてもいいかと

例えば杉なら長めでも問題なく入る

でも米松だとこうはいかない
道具の性質上、なるべく深くまで刺し確実に墨に合わせたいところ
一番深くまで刺されば白糸本体も安定するし
針の長さが違えば、材の硬さによって使い分けが出来るかと
補助側の針はそこそこ刺さっていればいい訳だし