さて、今日は少し放置気味だったモデルハウス現場へ
耐震等級3仕様の為、筋交いシングル+構造用合板の耐力壁がある
しかし一階はオール4寸の真壁
間仕切り壁の面材は柱の内々に入れることになる
120の柱に対して間仕切り間柱は75ミリ
耐力壁は他と納まりを同じにする為、ダイライト9ミリ分を縦挽きし66ミリに落とす
その数19本！なかなかの手間
ここからもかなり大変
間柱は面材四方にぐるっとまわす
壁厚が限られているので、筋交い金物リベロの自由度はない
リトルコーナーとも絡む箇所も
何より芯持ちの背割れ檜柱
どこをどうやっても背割れにビスがいく所が出る
そこは背割れを埋め、尚且つそこを避ける角度でビス打ち
7寸以上の梁下も化粧で見え、安易に金物をズラせない
間柱の金物欠きも必要最低限にしたい為、まさにパズル
一箇所にかなりの時間を費やすのに、5箇所もある
思わず現場での禁句
「面倒くせぇ〜」が連発！（笑）
pqa=プチクイズの答え
クリップ作業ライト！
完成間際だと挟む場所がなくなり困る
時にドアの蝶番だったり、天井照明の配線だったりと不安定で設置も面倒
クリップなので、どうしても挟む概念から抜けられなかった
でも、これならお好きな場所にどうぞ！
ちなみにS君のクリップライトは大穴で緩めるだけでイン！
自分のは小穴でビスを抜かないとダメだった
次買う時はあの穴の大きさにも要注目！
