現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

策に溺れる?

さて、ここは先日入隅カッターの時に紹介した化粧柱4連チャン

更に床から700高に檜積層カウンターが付く
こんな感じの予定

矩折りに柱がある為、彫り込むだけでなくやり越して納める形になる
もちろん丸見えオール化粧
難易度はまあまあ高い?(笑)

どう納めるか?手順を考えてみる
うーん、床板張りの応用でいけるんじゃないか?
そこで改めて入隅カッター君の出番

上端と下端を入隅カッターで、後は鑿でさらう
途中いろいろあったが、結果

30厚のカウンターに対して彫りは30ミリ弱
いわゆるドブに彫る
そしてここまで絡みがあり更にやり越すとなると、仮入れは時に失敗につながる
行きは良い良い帰りは怖い
外すともれなく何かが付いてくる(笑)
一発納めが最良かと
その為、事前に合板定規とカウンターのキレで彫り込みを念入りに確認する

まずまずそれなりには納めたが、正直入隅カッターじゃなくても良かったかと
下準備に時間がかかり過ぎ
床より確実に不安定な場所、スイッチを入れる度に神経がすり減るすり減る
やはり貧乏系、せっかく買ったし使わないと意識が高過ぎた(笑)
道具も適材適所
何はともあれ、失敗しなくて良かった〜

話は変わって、道具を毎日持ち帰っているが、以外に嵩張り不安定な形の丸ノコ
箱好きとしては、ハードケースを使ったりもした
納まりは良かったが、デカ過ぎ
そのうち割れてお終い(笑)
それでも裸で道具を車載するのは好きじゃないので、今はこれ

某ホームセンターの布バッグ
165だと入らないが145なら無理して入る
コードレスや集じんにはベストサイズ
持ち運びも楽
もちろんポッケにアレが入ってます(笑)