現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

手摺取り付け

さて、8月上棟物件の階段手摺を付けてきた
これで本当に完了のはず(笑)

一坪の廻り階段、自在エルボだらけ(笑)
手摺高は基本、踏板の鼻先+80センチに設定
壁の要所にマスキングテープを縦に張り墨出し
墨にあわせてマスキングテープを手摺の流れにも張る
何度か昇り降りし高さを確認する

ブラケットを仮止めする時、キツく締めるとクロスにブラケット痕が付く
微妙なインパクト加減
自在エルボの合わせは丸棒同士を突き付けて位置と高さを確認してから長さをカット

下地はかなり大きめに合板を入れてあるので、ビスの空振りは心配していない
しかし、下地探しのスーパープッシュは使う

ではなぜ?下地があるのにスーパープッシュを使うのか?

最近プチクイズの反応が少なく寂しい夜を過ごしているので即答で(笑)
ビスonビスにならない為
つまりボードビスの位置を把握する

ブラケットには4本ビスを揉む
そのうち1本効かなくても、おそらく強度的には問題ない
しかし4本あるなら4本効かせるべき
数ミリ動かせばボードビスを避けられる
また、知らずにビス揉みしようとしてカムアウト!
引き渡し直前にクロス壁に傷を付ける事もある

朝一から急ぎで付けた為、画像なしでorz
これで、今の現場に100%集中できる