現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

現場談議 天井張り極小ネタ編

今日も少し天井張りを。
ブログネタを思いついた。
でもあまりに細かいので極小ネタとして(笑)

ロールビスのあのテープはどうしてますか?

自分はスボンの太もも辺りに貼っつけている。
現場にゴミを散乱させない為でもあるが、広いリビングなどの時、足場上に用意したロールビスの使用数と残り数が把握出来る。
軒天のシート釘も同様。
張り出してからのビス切れは最悪。
打つ前にまずは確認!

もう一つは照明配線。
どうやって出してますか?

ヤツは天井ボード張りでの最大の厄介者(笑)
ボード外周部に近ければ楽だが、真ん中辺りにくるとかなり厄介。
これまでアタフタしてボード落としたり割ったり。
ボンド併用の時は手と配線がボンドまみれに。
最悪は配線を構うのを忘れて挟んで張ってしまってから気付いたりと…。
お客様には見せられないが、かなり失敗してきた。

今は?
プチクイズにしようかと思ったが、あまりに極小ネタなので辞めました(笑)

今は配線先端を下地ツラツラにしている。
出ているか?引っ込んでいるか?のギリの所。

ボードには5分穴開け。
そして配線を無視してボードを張り終え、5分穴からラジペンで配線を引っ張り出す。
5分穴の正確さは必要だが、多少の誤差ならラジペンでゴリゴリと。

でもボケっとしてまるっきり間違った時の為、穴の位置寸法はメモして残す。
たまに間違えるからね(笑)
配線が綺麗に切られている時は、少し股割りして置くと掴みやすくなる。

これでボード張りに専念でき、厄介者の配線に惑わされない。
でも配線の引っ張り出しを忘れないように。
クロス屋さんにパテパテされちゃいます(笑)

そうそう!
ラジペンはビス打ち機の詰まりにも使える。
先ちょからビスを掴んでツイストしイーグルガイドオープン!
ビスを引っ張り出す。
ボード張りにラジペンは必需品。
鑿の代わりに差してある。

追記
配線穴を失敗した時、そのままでは体裁が悪いしクロス屋さんに申し訳ない。
ジョイントコークで埋める、
色は絶対にとのこ色!
これで誰にも分からなくなる(笑)

あの色は、とのこ色と表記するよりボード色とした方が売れるかも?
でも今日は間違えなかったもんね(笑)