現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

暑さ対策

本来なら6/1の上棟前にも施工が出来たはずの一階床張りを。
配管に関係ない8畳和室はすでに張ってあるが、それ以外の13坪程を張る。
プレカット断熱材を楽々インし、裏に防腐剤を塗ってある構造用合板張を。
とにかくまだかなり臭い。
後輩のHN90H3を借りポンポンポンと。
上がり框辺りは手を付けずに。

やっと、やっと一階の床が納まった。
これで作業段取りも効率もグッと上がるはず。

続いて、間仕切り壁の筋交いを入れる。
構造用合板には間柱と筋交い欠きはされている。
しかし先に間柱と筋交いを入れると構造用合板はすんなりと入らない。
特に入隅部と筋交い付近は更なる欠損が必要に。
特に3尺幅トイレは知恵の輪。
先行床はやはり先に施工するのが最良。

プレカットでない筋交いは頭5分長に一旦切り、現場で切り墨当たり。
決して空かしてはならない。

筋交い金物を入れながら柱の金物も。
金物同士が喧嘩しないように気を付ける。

しかし合板仕様のビスの長い事長い事。
高圧エアインパクトでの10KNでは、最後は辛くなる。
かといって古い100Vインパクトでは入る気すらしない。
充電ではそこそこ入っていくが、壊れたら困る。

でも自分以上に休まないコンプレッサーが心配。
5ミリテーパー錐で下穴開けし負担軽減。
図面と睨めっこし金物を一つ一つ確認し、明日の金物検査に備える。

コンプレッサーを片付けようとした時、いつも以上に熱く感じた。
N75打ちに金物ビス止め。
過酷に使った一日。
現場の電圧が不安定な事もあって汲み取りスピードが時折安定しない。
そろそろ真剣にオーバーホールを考えないと。
でもそのタイミングが難しい。
馴染みの金物屋には代車は無い。

床が出来た事で現場に扇風機の持ち込もうとお待っていたが、コンプレッサーにも必要かも。
本家ブログでマキタの充電扇風機に対する何方かのコメントであったが、多少なり効果はありそう。
クリップ付きの小さい扇風機をコンプレッサーに取り付けてみようかな。