現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

職業病?

本日はなぜか?好きな屋切り下地と無賃金のベランダ笠木を。

屋切りにも構造用合板を張るが、その四方には必ず下地を入れる。
合板は後日、家一軒を一気に張るつもり。

ベランダ笠木は距離にして5尺+6間+3間と5尺+3尺ある。
数えると間柱が34本、3.5角の小柱が11本もあった。

サッシ下地と同じ様に間柱を立ててから切り墨を打ち、現地で切る。
つまり丸のこを水平に作業している。
連日のこの作業でついに右肘が悲鳴をあげる。

実は一ヶ月程前から右肘を痛めていた。
たまに痛くなる程度だったが、悪化したようだ。
ホウキで掃く動作が辛い。
手鋸はさらに厳しい。
インパクトの衝撃も痛みに変わる。
これじゃ○○もできやしない(笑)
そこそこ悪いかも。

でも病院に行っても「安静に」と言われるだけ。
とりあえずジクロテクトローション塗ってよしとする。

職人ならどこかを痛めている。
大工と言っても肉体労働者に変わりはない。
その痛みや怪我とうまく付き合う事も大切。

それでもこの貴重な晴れの日を休む気にはなれない。
明日からしばらくは、ボチボチと頑張りますか。