元請けさんとプレカットの最終打ち合わせ時に筋交いのプレカットをお願いしたが毎回恒例で今回もプレカットレス。
石川鉄工所の筋交い定規を二本頂いた為、致し方ない(笑)
でもせっかく大工が筋交いをカットするなら、より良い施工を追求しようと意気込む。
がしかし、垂木と同様に現場に搬入されている米松105×45の筋交いの素性はあまりよろしくない。
逆に間柱として搬入してある105×30×4000の桧材は絶品。
一部仮筋に使ったが、化粧に使える程の目、そしてまるまる無節の物もかなり出てきた。
3m物は素性が悪くあえて4m物にしてくれたようだが、嬉しい配慮。
また4m物の方が切り回しし易い。
無節の上物はこっそりと取り置きしてある(笑)
筋交いの上下は構うが反りも読む。
反りは外部側が引っ込むようにする。
内部は胴縁を流しパッキンにより不陸解消を目指す為、間柱入れを含めてとにかく外部側優先。
他に細々書きたい事がたくさんあったが、
体力の限界、気力もなくなり割愛する事になりましたorz
とりあえず本日は二階分の筋交い22本を入れ終えた。
床に構造用合板が張ってあるので、外部側は間柱も同時に入れる事になる。
足りなかった野地3×6も納入。
屋根は完全に終わり、あとは瓦屋さんを待つばかり。
ついでに外壁3×10面材70枚も納入。
次の雨までにどこまで外回りが施工出来るか?
ただただ頑張るしかない!