現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

車載道具 リフォーム仕様 釘&ビス編

リフォームに限らず、現代大工はビスや釘がなければ仕事にならない。

コーススレッドや内装ビスや枠ビス、丸釘やステンレススクリュー釘は各サイズ揃っている。
コイル釘、コイルビス、フィニッシュ、ピンも同様。
各サイズ、各色をそれぞれ揃えている。
コンクリートビスもあるしいわゆるタッピングビスも(笑)
3分全ネジもある。
ガラスのケミカルアンカーも打ち込みアンカーも。
かつてのリフォーム現場で出たビス類も取り置きしてあり、これはかなり使える。

数多く使うコーススレッドや内装ビスは120×150×80のプラボックスに。
それより少ない数の物は、同じサイズで深さが半分の物に。
更に少ない物は同じサイズで深さ1/4の物に。
そしてスタッキングしハイエースに作った引き出しに納まるようにしてある。

ほんのわずかな物やラク枠など小型金物は、趣味の釣り用300×200×40ほどの収納ボックスを流用。
可変仕切りで使い勝手が良い。
でもワームやラバージグを入れてあった物はどんなに洗っても臭い。
そして大工道具には似つかわしくないプラノ製。

リフォームは開けてびっくりが多い。
一本のコンクリートビスが、一本のネジが仕事を助ける。
ここに41があったらなんて事は良くある。
追加でちょっとした事も頼まれる。
リフォームは数ではなく種類の多さが大切。
遠方での仕事が多い事と心配症もあって万全の体制で望む。

先日リフォーム現場で古いドアのラッチプレートビスが一つが無くなっていたが、しっかり納めてきました。
するとあら不思議!
なんとその古いビスがビールに早変わり!
ご馳走様です。


今日の現場談義。

ビスや釘はどのようにして車載してますか?
サイコロの箱のまま?
専用のビスケースに?
自作のビス入れに?

オマケの一句
リフォームは ビスの管理も 一仕事